開催背景-市民・医療従事者・行政が
「視点を合わせる」
超高齢社会において、医療を必要とする人が増加する中、誰もが必要なときに必要な医療を受けられるようにするためには、市民・医療従事者・行政が医療に関する共通認識を持つことが重要です。しかし、医療現場では、同じ出来事でも、患者と医療従事者では受け取り方や感じ方が異なることが少なくありません。そうした医療に対する視点の違いや想いを可視化することを目的に、横浜市は「医療マンガ大賞」の取組を開始しました。
「昨年の受賞作品はこちら」
2020年9月17日(木) - 10月15日(木)の期間内に78作品ものご応募をいただき、その中から大賞1作品・入賞8作品・特別賞13作品を選出いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。大賞は、“人生の最終段階”をテーマに、患者視点から戸惑いや葛藤、家族への想いを優しい絵のタッチで描いたちえむさんの作品に決定しました。
視点の違いを
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第2回 医療マンガ大賞大賞作品
人生の最終段階-事例B(supported by 朝日新聞)
副賞:人生の最終段階をテーマにした各受賞作の朝日新聞デジタルへの掲載
コミュニケーションの難しさ(supported by 日経メディカル)
副賞:日経メディカルOnlineへの掲載及び日経メディカルまたは日経メディカルOnlineで掲載する
漫画やイラスト(カット)複数回作成の依頼
2020年の医療現場(supported by メディカルノート)
副賞:2020年の医療現場をテーマにした各受賞作のメディカルノートへの掲載または導線設置
特別賞
- 南野三ッ若さん
- 人生の最終段階-事例A:患者視点
- メロンジュースさん
- 人生の最終段階-事例A:患者視点
- ちえむさん
- 人生の最終段階-事例B:患者視点
- ひとりさん
- 人生の最終段階-事例B:従事者視点
- 小山コータローさん
- コミュニケーションの難しさ:患者視点
- シバケンイチさん
- コミュニケーションの難しさ:従事者視点
- 肉球せんせいさん
- 2020年の医療現場:医師視点
- 嘯さん
- 2020年の医療現場:医師視点
- こばやし少女さん
- 2020年の医療現場:医師視点
- Kuronさん
- 2020年の医療現場:医師視点
- 看護師のかげさん
- 2020年の医療現場:看護師視点
- ワダシノブさん
- 2020年の医療現場:看護師視点
- よっしーさん
- 心がふるえたエピソード:医師視点
佐渡島 庸平
(株)コルク 代表取締役 編集者
こしの りょう
マンガ家
NEW
おかざき 真里
マンガ家
NEW
山本 健人
SNS 医療のカタチ 医師
井上 祥
(株)メディカルノート 代表取締役・共同創業者 医師
筑丸 志津子
医師
NEW
城 博俊
横浜市副市長
- 審査概要の確認
- 募集詳細、注意事項
医療マンガ大賞は、同じ出来事でも、患者/家族、医療に携わる方々など、立場によって受け取り方や感じ方が異なることに着目し、それぞれの視点からの捉え方を心震わせるマンガとして描くことで、互いが気づき、共感を促進することを目指して始めたマンガアワードです。様々な方と連携しながら、医療へ関心を向けてもらう機会を広げる取組を進めています。
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立場で異なる医療に対する
、視点の違いや想いを描き出す同じ医療に関する出来事でも、立場や視点によって異なる受け取り方や感じ方を、マンガを通じて気づき、知ることができます。
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医療従事者と患者/家族が
実際に体験したエピソード
を原案にマンガ化医療従事者が監修したエピソードや、SNS上で募集した体験エピソードを原案に、共感したくなるストーリーを描き出します。
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難しい医療の話題を
マンガで分かりやすく伝える一見すると「とっつきにくい」「難しい」印象のある医療の話題を、マンガの力で情報を分かりやすく整理して伝えます。