脳卒中
"私"を知るという予防
supported by メディカルノート・日本脳卒中協会
患者視点エピソード
梨ノ木はるとさん
※マンガに登場する氏名、施設名など全ての名称はフィクションです
井上 祥
(株)メディカルノート
代表取締役・
共同創業者
(医師・医学博士)健康診断の結果を受けて主人公が行動を変える過程を通じて、脳卒中のリスク要因(生活習慣病、喫煙、不健康な食生活など)や前兆とTIAの特徴を医療的な説明を付け加えながら丁寧に描かれています。
こしの りょう
(マンガ家)
いい意味でとても「人間臭く」共感を呼ぶ。小道具(タバコなど)を使って主人公の感情変化を上手く見せている。医療情報も読みやすく入っていてとてもバランスが良い作品。読み心地が良かった。
佐渡島 庸平
(株)コルク
代表取締役(編集者)難易度の高い情報を整理して描くのが、非常にうまい。物語と情報のバランスの取り方に魅了された。
城 博俊
(横浜市副市長)
定期健康診断の位置づけや受診の大切さが、ストーリーの中でバランス良く説明されています。脳梗塞の前兆や症状、必要となる検査なども分かりやすく表現されており、読者に緊急性や重大性がしっかり伝わる内容となっています。
筑丸 志津子
(医師)
健康診断の重要性や、TIAのことが分かりやすく説明されていました。情報を盛り込みつつ、患者さんの心境の変化も良く描かれており、爽やかな読了感でした。
山科ティナ
(マンガ家・
イラストレーター)上手な作画やコマ割り構成で、私自身とは離れたキャラクター像でありながらも一コマ一コマ共感して自分ごととして読み進められました。医療知識の描写もとてもわかりやすくて、読了後「健診に行こう!」とアクションを起こしたくなる作品でした。
山本 健人
SNS医療のカタチ
(医師)良好なコミュニケーションの大切さ、医学的な啓発要素も上質ですばらしいです。
コメント
社員の葛藤と冷静な産業医のかけあいが微妙な現実感を醸し出しています。どこかでいつも起こっている光景だと思います。健診結果など気にしない方が多いのですが、何かのきっかけでいろんな話題に発展し、それで病気の早期兆候が見つかることがあります。お互い言いたくても言えないことが隠れていることも多いので、産業医と社員の場合はある意味会社の同僚的な関係が築けるといいです。