医療マンガ大賞

審査員コメント

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  佐渡島庸平(株)コルク代表取締役会長（編集者）

  漫画としてしっかり成立していて、キャラクター造形もよく、情報の整理もしっかりされている。

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  こしのりょうマンガ家

  なにげなく「あなたはちゃんと食べてるわけ？」のセリフが効いてました。自分のことより子供のことを思う気持ちがよくでてました。ラスト「無事でよかったよ」の表情も良かったです。キャラクターが生きてました。

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  大塚篤司SNS医療のカタチ
  （医師・コラムニスト）

  医師の苦悩を上手に描写している作品だと思いました。このマンガに色がついて、よりリアルなマンガとなった時、どれだけすばらしくなるだろうと期待が持てる作品です。

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  井上祥(株)メディカルノート
  代表取締役・共同創業者（医師）

  脳卒中のように時間が勝負の急性期疾患への理解度はまだ十分に浸透しているとは言えず、その啓発活動の難しさも含めて描かれています。脳卒中・循環器病対策基本法案の成立を契機に脳卒中、心筋梗塞に関しては基本的な知識を浸透させていければと考えます。

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  筑丸志津子医師

  自分の身近な人にわかってほしいと思う医師の熱意が伝わる作品でした。

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  荒木田百合前横浜市副市長

  大事なことを、そのまま「大事」と伝えてもなかなか届かない、相手の心にストンと落ちる広報・啓発の難しさを表現した作品だと感じました。