このテーマに関連する横浜市の取り組み
人生の最終段階での医療・ケアについて、市民の方それぞれが元気なうちから考え、希望を意思表示できるよう、「医療・ケアについての『もしも手帳』」を作成しました。
自分の考えを書き、家族や医療・介護従事者などと話し合ってみましょう。
人生の最終段階での医療・ケアについて、市民の方それぞれが元気なうちから考え、希望を意思表示できるよう、「医療・ケアについての『もしも手帳』」を作成しました。
自分の考えを書き、家族や医療・介護従事者などと話し合ってみましょう。
「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに横浜市は2018年9月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関心事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に様々な切り口で取り組んでいます。
審査員コメント
情報がうまく整理されていて、読みやすかった。所々の重要な感情がしっかり描けていた。
父親の趣味(山岳)と看取りのエピソードをうまくかけ合わせてあって「やるなぁ・・・」と思いました。状況説明の絵が巧みに差し込んであってセリフ以上にキャラクターの感情が伝わってきました。美しさも感じました。
(医師・コラムニスト)
患者さんの苦しみや葛藤が絵から伝わってきました。読んでいて感情移入しました。実際の医療ではうまくいかないことも多いけれども、このマンガのように出来たらいいなと思えました。
代表取締役・共同創業者(医師)
自宅で最期を迎えたい患者さんと寄り添う、在宅医療に携わる医師が患者さんにとって「ザイルを託す」存在であると分かりやすく表現しています。
短いページ数の中で、実在する人物のように伝わってくる設定やストーリーであり、完成度が高いと感じました。
「人生会議」というキーワードから、在宅医療の現状や施策について調べた上で描いてくださったと感じました。