このテーマに関連する横浜市の取り組み
「病院」には実は異なる役割があります。急な発病や急激な症状悪化を担当するのが急性期病院です。病状が安定したら、より専門的なリハビリ等が必要な場合や、急性期での治療が終了した場合に、かかりつけ医やお近くの医療機関への転院・退院をお願いしています。医療機関の役割分担や機能分化について、よこはま保健医療プラン2018で紹介しています。
「病院」には実は異なる役割があります。急な発病や急激な症状悪化を担当するのが急性期病院です。病状が安定したら、より専門的なリハビリ等が必要な場合や、急性期での治療が終了した場合に、かかりつけ医やお近くの医療機関への転院・退院をお願いしています。医療機関の役割分担や機能分化について、よこはま保健医療プラン2018で紹介しています。
「医療への視点が少し変わることで、異なる気づきが得られ、行動につながる」をコンセプトに横浜市は2018年9月から取組をスタートしています。民間企業等との連携や、市民の皆様の関心事にフォーカスすることで、より印象に残りやすく、伝わりやすい広報に様々な切り口で取り組んでいます。
審査員コメント
転院するという時に言われた医者のメッセージと、患者が受け取る理解の差がしっかりとよく描かれている。医療情報がわかりやすく整理されている点が良い。
このエピソード両方出していただいてありがとうございました。両方読むことでより医師、医療者の視点の違いがわかって良かったと思いました。それぞれ、キャラクターの感情を丁寧に追っていて、演出も細かく好感が持てました。「伝えたい」作者の思いを感じた作品。
(医師・コラムニスト)
親しみやすいマンガと読みやすいテンポで、グイグイと引き込まれました。医学的な情報もしっかり解説しており、勉強にもなる作品だと思います。キャラクターもぼくは好きです。
代表取締役・共同創業者(医師)
転院という難しいテーマに対して摂食嚥下の訓練からリハビリに至るまでを患者とその妻の視点を明確にしながら描いた作品で、まさに「医療現場で使いたい」漫画と思います。医師側の視点を描いたもうひとつのLOGLINEさんの作品もあわせて読んでいただくとより分かりやすいでしょう。
妻の戸惑いや不安から安心へと変わっていく心情が、絵からも作品の流れからも良く伝わってきました。このテーマでのコミュニケーションの難しさを改めて感じました。
両方の視点が丁寧に描かれていました。書店に並ぶ雑誌に載っているマンガのように読みやすかったです。