医療に関する
言葉にしないと伝わらないこと

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ケアネット

フクラアカリガエル さん

一般募集2.
言語聴覚士視点エピソード

審査員コメント 審査員コメント

  • 井上 祥

    (株)メディカルノート代表取締役・ 共同創業者(医師・医学博士)

    きれいな絵とキャラクターの立った登場人物で、言語聴覚士という仕事を分かりやすく描かれています。あまり馴染みのないペーシングボードの使い方も分かりやすく、部門賞の受賞となりました。

  • おかざき 真里

    (マンガ家)

    患者である「Mさん」のキャラの立て方が良いです。このエピソードは「黙ってください」が一瞬で「うっかり出たこと」で「笑えるエピソードである」と解らせなければいけないので、その描き方が秀逸でした。

  • こしの りょう

    (マンガ家)

    一番キャラクターが生きいき表現されていた。特に患者さんの憎たらしくも可愛い感じがよく出ていた。「パチンコ負けた」から「だまってください」までをどう読ませるかが勝負で、一番うまくできていたと思う。

  • 佐渡島 庸平

    (株)コルク代表取締役(編集者)

    キャラクターの作り方にすごく個性があって、その個性にぴったりの絵柄で、色の使い方も非常にうまく工夫をしていて医療マンガとしてだけでなく漫画としても魅力的だった。

  • 城 博俊

    (横浜市副市長)

    言語聴覚士の役割が理解しやすく、また患者のキャラクターも短編の中でしっかりと立てることで気持ちも上手に表現できていると感じます。

  • 筑丸 志津子

    (医師)

    「せんえんかしてぱちんこまけた」の前後の状況の対比が上手く描けています。リハビリを通じて少しずつ話せるようになったMさんが、外でも挨拶を交わせるようになったという描写から、Mさんの喜びや自信が伝わってきました。

  • 山本 健人

    SNS医療のカタチ(医師)

    男性のキャラクターに親しみが持て、「言葉」の大切さが最もうまく表現されていると感じます。

協力企業コメント 協力企業コメント

(ケアネット)
部門賞の受賞おめでとうございます。キャラクターの軸が作品の魅力を引き立てていました。患者さんにゆっくり話すようお願いするセリフが、現場で伝え方に苦慮しながらも患者さんを思いやる医療従事者の心情がよく現れていたと感じます。とても素敵な作品をありがとうございました。